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『理（ことわり）』へのこだわり

弊社の姿勢を一言でいうならば、『理（ことわり）』を重視したい、そこにこだわりたいといったものでしょうか。ただ、『理』といっても、なんのことやら？とお思いでしょう。

例えば、そこに水道から、水漏れをしているお宅があるとします。
どうして、こうなったのでしょう？
本来、気を使わなければいけない工事の手順というものがあります。
それは多くの専門職が守るものです。これを、手を抜こうと悪意がある人間は本当に
まれにですが、存在します（悲しいことです…）。
もし、それ（手抜き）をしていれば、問題（水漏れ）がおこる可能性は格段に上がります。
もちろん何も起こらない事もあるかもしれません。しかし、だからといって手を抜くわけには
いかない。だから、ほとんどの人間が、これで大丈夫だという『セオリー通りの仕事』を
行います。それがプロの仕事であり、信頼できる仕事といえるでしょう。
そして、これが一般的な住宅メーカーさんの建築のやり方です。

しかし、弊社はもう一歩踏み込んでこだわっているのです。

例えば、先の例ならば、『水は安易な予測を超えて、しみ出すもの』『水は低みに流れるもの』という自然の『理』を重視し、さらに一層の予防策を行う。というこだわりを持っております。

もちろんこれは、水（自然物）に限った事ではありません。あらゆる事に考えられるだけの
予防をしておきたい、そう思うのです。起るかどうかも分からないことの予防策というのは、
過剰なことでしょうか？時間と手間、つまり労働です。これを少し最初にかけておく。
それだけで問題が発生する可能性は、手抜きは言うに及ばず、『セオリー通りの仕事』よりも
格段に下がるのです。だから、弊社はこだわるのです。
（そして、それも誠実な仕事への『理』といえるでしょうか。）

お客様の大切な人生を過ごす『お家』という大切なものだけに、弊社は、
さまざまな『理（ことわり）』にこだわってしまうのです。