こんにちは 竹永です。
皆さんは遷宮というものをご存知でしょうか?
本殿の造営または修理の際に神体を従前とは異なる本殿に移すことをいい、
三重県の伊勢神宮が去年、20年に1度の式年遷宮にあたり、その翌年の
今年は「おかげ年」にあたり、神様からの恩恵を授かる年とされ、例年以上にご利益が
あるそうなので、これは行かねば!と思い、先日 伊勢神宮に行って来ました。
日帰りツアーで行ったのですが、正式参拝でお参りする伊勢神宮ツアーという名目のツアーで
まず、伊勢神宮に参拝する前、夫婦岩がある二見興玉神社で身を清めるのですが、
神社が海岸線にあり、磯の香りが漂い、ほんとに清められた感じがしました。
次に、豊受大御神(衣食住、ひろく産業の守護神)をお祀りしている外宮に参拝し、車で10分位のところにある
ツアーの最終目的である天照大御神御(日本神話に登場する神で日本の総氏神様)をお祀りしている内宮に参拝しました。
まずは宇治橋を渡り、鳥居をくぐり、五十鈴川で、手と口を清めるのですが、この川が混じりけなしの
ほんとに澄み切った水で感動しました。 そして森の中を歩くような感じで(足元は白玉砂利)、本宮にて
参拝を終えると、ホントにすがすがしい気持ちになります。
心が洗われるとは、まさにこのことなんだと思いました。
これが日本最強のパワースポットといわれるようにほんとにパワーがみなぎる感じがしました。
それから、前回のブログでも朱印の事を書きましたが、
もちろん頂いて来ました。それがこれ ↓
参拝したあとはおかげ横丁で、伊勢名物である¨赤福¨を頂いて、このツアーの終了です。
日本の総氏神様といわれる伊勢神宮に参拝出来た喜びと、日本人に生まれてよかったと
思う.. なんともすがすがしく、充実した1日でありました。
…..ところで、遷宮のときに取り壊された本殿等の木材等は今後どうなるのか、ご存知でしょうか?
使えそうな木材は、全国の神社に配布されるそうです。
今年は被災地である東北地方に多くは配布されたそうです。
そうすることで、1日でも早い復興につながればと、心からそう思います。
いつになるか分かりませんが、またこの土地、伊勢神宮に訪れてみたいと思います。
ちなみに、今年は昨年遷宮を迎えた(60年に1度)出雲大社のおかげ年でもあります。
(….実は出雲大社にも参拝する計画を立てております。)
これから秋も深まり、行楽にはいい季節です。
皆さんもこの機会に伊勢神宮とはいかないまでも、近くの氏神様に参拝されてはいかがでしょうか?
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