こんにちは レスクの竹永です。
実はこの私、趣味でボクシングジムに通っているのですが、(….えっ そんな体には見えないってのは無し)
そのジムで昔練習していた選手がプロボクサーになって、この度岡山で凱旋試合をする事になり、観戦に行ってきました。
東洋太平洋タイトル4度目の防衛戦であり、岡山凱旋試合であり、世界タイトル前哨戦であるこの試合、観戦する前から楽しみでした。
岡山武道館で行われたこの試合ですが、岡山で皆無に等しいボクシングの試合ということもあって、大勢の観客で埋め尽くされていました。
前座含めて6試合のカードが組まれていて、岡山出身の選手も出場していて、なかなか見ごたえのある試合を見せてくれました。
前座の試合も終わり、いよいよメインイベントのはじまりです。
メインイベントである 東洋太平洋スーパーバンタム級タイトルマッチ12回戦
チャンピオン 和気慎吾 VS 挑戦者 李ジェーソン 同級1位 (韓国)
この挑戦者ですが、ランキング1位であり、又、過去日本人と戦って負けた事がないといういわくつきの強者で、間違いなく最強のチャレンジャーでした。
本日のメインイベント~ というコールで胸がどんどん高揚していきました。
両選手リング入場~国歌斉唱~選手コール あとは開始のゴングを待つだけです。 固唾をのみ込む瞬間です。
そんな感じで試合が始まったわけですが、中盤責められる場面があったものの、和気選手のスピードとカウンターで優位にラウンドが進んで行きました。
ドラマは終盤にまっていました。
9ラウンド和気選手の左ストレートが決まり、なんと李選手がリング外まで吹っ飛ばされるダウンを奪うと、
10ラウンド開始早々、一気に攻めこんだ所でレフェリーがわって入って試合終了(TKO)になりました。
興奮もピークになり、嬉しさのあまり思わずその場を立ち上って、歓喜の雄叫びをあげてました。
試合後のインタビューでは、自分のなかでは次は世界戦(タイトルマッチ)だと思っていると言っていました。
ほんとに世界チャンピオンになってほしいと心からそう思いました。
そして、今度は世界チャンピオンとして、岡山で是非、世界タイトルマッチをして欲しいものです。
前の記事« 干拓地と『影法師』のはなし
次の記事富士山っていえば・・・ »