誰でも、一度は利用したことがある「シャーペン」ですが
正式名は、「シャープペンシル」と言います
黒鉛の芯を繰り出して用いる機械式筆記具です
芯は補充が可能で鉛筆の代替品として広く用いられています
「シャープペンシル」という名前は、日本の商標です
「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」に由来するそうです
シャープペンシルが、確認された最古のものは、
1971年に、沈没したHMSバンドラから見つかったとのことです
実際の発明は、これより前に遡ると考えられています
1822年 イギリスのサンプソン・モーザンが、シャープペンシルを
発明し初めて特許出願した
1838年以降、日本にも「続出鉛筆」として伝来された
1915年 早川金属工業(現在のシャープ)が、金属製の
「早川式続出鉛筆」として特許を取得
1916年 「エバー・レディ・シャープ・ペンシル」に改名された
1960年 大日本文具(現在のぺんてる)が、ハイポリマー芯を
開発し、現在の0.5㎜芯が完成された
その後、多種多様なタイプのシャーペンが出ていて
最近では、芯が回転するものが出ています
私は使いやすいのでシャーペンをよく利用させて頂いていますが
歴史は、思っていたより古かったのでびっくりしています。
by mori
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